Androidアプリを開発していると、アップデート後にリリースノートを表示したくなることがある。簡単に表示してくれるライブラリでもないかなと探してみたけど見つからなかったので、自分で『ReleaseAnimal』というものを作ってみた。
ReleaseAnimal
こんな感じのダイアログを簡単に表示できる。
もちろん1度表示したものは2度と表示しない。アプリを初めてインストールするより前のリリース情報は無視するとか、最低限の考慮はできていると思う。
Usageとか
githubに書いた通りだけど、インストール方法はbuild.gradle
に1行追加するだけ。(バージョン番号は適宜変更してください)
📄build.gradle
dependencies { ... compile 'itmammoth.releaseanimal:ReleaseAnimal:0.0.3' ... }
そして自分のapp内にres/xml/releaseanimal.xml
というファイルを作成する。中身は次のような感じで。
📄res/xml/releaseanimal.xml
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <releaseNotes> <note date="2016-11-20" versionName="0.0.0.2"> <message>- New awesome features!</message> <message>- Small bug fixes</message> </note> <note date="2016-11-25" versionName="0.0.1.0"> <message>- Foo bar yeah!</message> <message>- Pen pineapple apple pen!</message> <message>- Blah blah blah</message> </note> </releaseNotes>
date
にはリリース日、versionName
には、そのままんだけどversionNameを指定する。例えば今日アップデートをリリースする予定だとすると、dateには今日の日付、versionNameにはアップデート後のversionNameを指定する。message
は適当に改行でjoinされて表示される。
表示するJavaコードは次のように。
📄MainActivity.java
public class MainActivity extends AppCompatActivity { @Override protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) { super.onCreate(savedInstanceState); ... new ReleaseAnimal.Builder(this).show(); } ... }
これだけ。我ながら楽チン。
その他詳しいことはgithubを見てほしい。
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