【西方見聞録】その16 – ローマ3日目・ドゥブロヴニク1日目


2015年6月からのヨーロッパ周遊の旅。本日はその16日目。

ローマ最高の中華

宿屋の主人マルコに強引に朝食を食べさせられた後、さらにはお弁当として丸くて固いパンを持たされる。あまり有難くないが、とりあえず持っていくことに。

昼までホテルでグダグダした後、昼食を食べに行く。ヨーロッパも2週間を過ぎると日本食が恋しくなってくる。しかしまともな日本食がお手頃価格で食べられるような街ではなく、それならばせめて中華でもと話し合い、昨晩見つけていた中華料理点YAMI(美味)を訪れる。英語のヤミーとかかってるのかな・・・?

美味(ヤミー)という中華料理屋

結果的にこれが大当たり!久しぶりだったからということではなくて、純粋に美味しい中華。しかもリーズナブル。春巻き、小籠包、広東炒飯、酸辣湯、ビール大瓶で13ユーロという安さ。日本よりも安いな。店の親父さんも愛想が良い中国人でサイコーの体験となった。やはり、中華は偉大だ。(料理だけは。)

酸っぱくて辛い酸辣湯
春巻きも手抜きなし
じゅわっとはじける小籠包
なぜかデカ盛りの炒飯
安易なネーミングだが素直にうれしい
ちなみにこんなメニューです

空港

この後は飛行機でクロアチアはドゥブロヴニクに行くことになっている。空港はフィウミチーノ空港。電車で行けばいいかと思っていたが14ユーロもするので、バスで行くことにした。バスなら6ユーロだしね。

やっぱりバスがリーズナブルなのね

バスは普通に快適。WiFiも使えたはず。今やWiFiって旅行者にとって、なくてはならないものだからね。この辺は日本も見習ってほしい。

WiFiも使えて、結構快適だった

空港に着く。空港内での移動が長く、早めに着いていてよかったー。

空港内の移動にすごく時間がかかった
空港内のカフェで一服

すげー謎な感じの日本人(だと思われる)を発見。

謎の日本人を発見
格安便のeasyJetにはお世話になる
フツーの機内です

ドゥブロヴニク到着

ドゥブロヴニクはローマからほぼ真東に位置する。ちょうどアドリア海の上を飛んでいく。景色はよかったね。

アドリア海の上空を飛ぶ
無事、ドゥブロヴニクに到着

ドゥブロヴニクの空港は結構こじんまりしてる。ドゥブロヴニクは、とにかく海ってイメージあったけど、結構山が目に入る。

意外と山が多いんだな
雲一つない晴天ですわ

空港からバスで移動。往復で10ユーロ。旧市街の入り口で、旅行者が必ず訪れるだろう『ピレ門』に到着することになっている。

海と山に囲まれた街だ
おお、アドリア海は綺麗やんけ
向こうに見えるのが、かの有名な旧市街だろう

ピレ門に着き、そこからホテルまで少し歩く。道中は住宅街って感じ。ちょっと丘を登る感じやったかな。

ホテルまでの道はやや登り
夏は女を大胆にさせる

ホテルは閑静な住宅街の中にあった。Agodaで予約したのだが、普通の家みたいだったので、AirBNB的な感じで貸してるのかな?

ホテルは閑静な住宅街の中にあった
まずまずの部屋

家主さんは点検的な東欧の人って感じの顔で、いわゆるスラブ系っていうのだろう。あー、東欧に来たなって気になった。部屋は結構良かったけど、風呂場にボイラーみたいなタンクがあって、温まるまで時間がかかるのが不便だった。

旧市街

さて、ホテルを出て旧市街を目指す。しかしこの辺り、綺麗で清潔だわ。何の違和感もなく明日からここで生活していけそうな雰囲気。気に入ったぜ。

すごく清潔感がある町だ
このモラルの高さはイタリアとは違う
ゴミが落ちてないもん

旧市街が近づく。聖イヴァン砦が見えてきた。

あの砦の中が旧市街

はい、ピレ門。ここから旧市街に入る。

旧市街の入口にあたるピレ門

すごい人。さすがは世界遺産だけあって、旅行者が多いわ。結構日本人も見ました。ただちょっと観光地し過ぎてる感もあったかなぁ・・。

旧市街の中は映画の撮影にも使えそうなぐらいの中世感
この町を守っているのか
みんな外でご飯食べてる
とてもロマンチックな所なのでカップルで来たほうがいいかも

ディナー

ネットで美味しい店を探して見つけた店。ドゥンドマロイェ。日本語メニューもあるぐらい。

日本語メニューもあるぐらい有名なんだろう

まずはビールで喉を潤しつつ注文したのは、タコのカルパッチョ、エビのタリアテッレ、ブデラッティ??、イカ墨のリゾット、あと白ワインも。料理はとても美味しかったけど、ちょっと高かったな。二人で12,000円ぐらいかかった。

ドゥブロヴニクのビールは旨いよ
Karlovackoというのかな
こんな感じの店内
絶品タコのカルパッチョ
エビのタリアテッレ
これは何だったかな?
イカ墨のリゾット
気さくな店員さん

もう夜も更けたので帰る。

天気がいいと夜も美しいね

明日はいよいよ城壁の上を歩く。紅の豚や魔女の宅急便のモチーフになった景色を見るぜ。

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