Google Play審査リジェクト「不適切な広告」に対応する


拙作のタイ語辞書アプリ「ごったい」のアップデート時の審査で、「不適切な広告に関するポリシー違反」ということでリジェクト(非承認)を喰らってしまいました。同様にリジェクトされてしまった人の参考になるかと思い、対応とあきらめの歴史を記事にしておこうと思います。

リジェクト #1

もともとは何の問題もなく公開できていたアプリなのですが、とあるアップデートを公開しようとしたら、数時間後にリジェクト(非承認)ですというメールが届きました。

リジェクトメール #1

メールには画像が添付されており、どこが不適切なのか分かりやすく示されていました。

不適切な広告例 #1

なるほど・・・要は出会い系だからダメってことなんでしょうね。とはいえ、広告の内容は自分で決められないし。そもそも広告だってGoogleのAdMobを表示していたので、とんでもねえマッチポンプなことしやがるなと腹立たしかったのですが、Google先生には逆らえません。対応をすることにしました。

色々調べていると、AdMobの方の設定で「デリケートなカテゴリ」の広告をブロック管理することができるらしい。さっそくすべての広告をブロックすることにしました。

アプリ単位でデリケートなカテゴリを管理できる

ブロック後、Google Playで再度審査を要求しました。ちなみに再審査は、Google Play Consoleの「公開の概要」ページから送信することができました。

無事審査に通ったと思ったら

AdMobのブロック設定で一度は審査をクリアすることができました。しかし、後日別のアップデートを公開しようとしたら、また同じ理由でリジェクトを喰らってしまいました。そのときの添付画像がこちら。

リジェクト #2

どうも広告一番左の銃がダメだと怒られているようです笑。おそらくオモチャの銃か水鉄砲なのに。

これに関しては腹がたったので異議申し立てしました。要点としては、

  • デリケートなカテゴリに関してはすべてブロックしてるし、
  • そもそも広告の内容まで細かにコントロールできないし、
  • 紛らわしい広告を許してるGoogle側に非があるでしょ!

という3点です。正直、Google帝国に抵抗することには少々躊躇したのですが、アップデートを公開するたびにドキドキするのも嫌ですしね。ここでちょっとはっきりしときたいなという思いもあったので。

異議申し立てもリジェクト

異議申し立てはGoogle Play Consoleからできます。送信して1,2営業日で返事が来ました(対応が早いのはありがたい)。結果は、異議申し立ては却下。さらにメールには前回同様不適切な広告の画像が添付されていました。

YouTubeがダメ

今度はYouTubeの広告がダメだと怒られました。YouTubeのどこがあかんねん、しかもYouTubeもGoogleやんけ・・・。

ただ今回はもう少し詳しく説明してくれました。

審査の結果、お客様のアプリは不適切な広告に関するポリシーに違反していると判定されました。アプリ内に表示される広告は、コンテンツそのものが弊社のポリシーに準拠しているだけでなく、アプリの対象ユーザーにとって適切でなければなりません。たとえば、成人向けのコンテンツまたはサービスを表示する広告を、未成年のユーザー層を対象とするコンテンツ レーティングを指定しているアプリに配信することはできません。

たとえば、Yutubeを示すアプリ内の広告 という違反が含まれています。

注:アプリのレーティングはeveryoneとしての対象ユーザーを示している限り、アプリ内に表示される広告は、アプリの対象ユーザーにとって適切でなければなりません。T向けのコンテンツ、成人向けMのコンテンツまたはサービスを表示する広告を、未成年のユーザー層を対象とするコンテンツ レーティングを指定しているアプリに配信することはできません。

(YouTubeをYutubeとタイプしてあるのも原文ママ)

要するに、「アプリのレーティングが全年齢対象になっているのに、広告内容が全年齢対応になってない」という意味です。そういう意味では、2つの対応方法があるのだと理解しました。

  1. 全年齢対応の広告しか表示しないようにAdMobの設定を変更する
  2. アプリのレーティングの年齢を上げる

1はAdMobの「ブロックのコントロール」「広告コンテンツの評価(広告レーティングを管理)」から設定することができるようです。ここで対象年齢を設定できそう。

広告レーティングを管理

ただし、実際に設定バーをスライドしてみれば分かるのですが、「対象年齢を絞ると収益が落ちますよー」という不気味なツールチップが表示されます。まあそりゃそうなんでしょうけど。でも嫌だな、収益下げたくないな・・・。

といわけで私は2のアプリのレーティングを上げることにしました。どうせレーティングなんてみんな気にしてないし、実際にスマホを触ってる人の年齢を見ているわけじゃないし。何より、「たびたび同じ内容でリジェクトされたくない」ので。

というわけで、Google Play Consoleで「アプリのコンテンツ」「コンテンツのレーティング」の質問票で、ちょいエロやちょい悪はありますよーという回答をしてレーティングを上げました。結局17歳以上になったのかな。

無事審査に通る

アプリのレーティングを上げたことで、無事審査に通りました!今のとこは問題なさそうです。

対応でゴタゴタしましたが、要点としては「Googleは広告内容もアプリのコンテンツの一部とみなす」だと思います。冷静に考えたらそりゃそうかなとも思います。ただ、アプリのレーティングと広告のレーティングも連動してくれたらいいのにとは思いましたけどね。

参考になればと。

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